ヴァンガードGストライドゲート編38話(G3期12話)感想!
むらくも、全く持ってなかったのですが、組むことに決まりました。とりあえずオボロカートとかオボロキーパーのような希少カードは揃えられたので、新パック、「ジーニアスストラテジー」まで、気張っていきたいと思います。
さて、「ライブとリューズ」というサブタイトルの通り、ライブとリューズの過去について語られた回になった今回。
過去の回想がメインとなりましたが、なんか超越とかGガードとかが出てきたり、バインドタイムの裏面がGユニットじゃない裏面になってたりと、いろいろ意味不明なことになっていた回でもありました(苦笑)
クロノくんに頼まれ、過去のことを語り始めるシンさん。
「気に入らない」、「邪魔者めっ」
など、尖りに尖っていたことが発覚したシンさん。ライブのことは師匠と慕ってはいましたが、言葉の端々に強みがあり、かなりトンガってたことが分かりますね(笑)今回は全体的にそこが強調されていたようにも感じました。僕は昔のシンさんも、まっすぐな感じがして好きですけどね。
「え、あのシンさんにもこんな時期が?」と思えるポイントは、あげていけばキリがないほどに敷きつめられていました。面白かったです。
話をざっくり言うと、リューズの活動の手助けをしたいライブと、そんなライブに、「練習に専念して欲しい」と思っているシンさん、そしてすごい客観的なマークさん(笑)が描かれた回でした。
ライブのデッキが「たちかぜ」であり、「絶対王者グラトニードグマ」を切り札に据えていたことが判明していました。師匠と呼ばれていることから、チームニッポン最強のファイターだった可能性が高いですね。
「俺が勝ったら大会が終わるまでライブに近づくな」と言い、リューズにファイトを挑んだシンさん。
リューズのデッキは、これまた「ジーニアスストラテジー」に収録の、「グレートネイチャー」。知性がどうとかよく言ってるリューズには似合いますが、ラスボスのデッキにしては可愛すぎますよね(笑)
ジーニアスストラテジー収録のGR、「シバラックバスター」を繰り出すシンさん。安定のGクオリティにより詳細は分かりませんでしたが、なんとリアガードにドライブチェックを与えるというトンデモスキルでした。これはやばいぜ。
対するリューズも、GR、「全智竜アーヴァンクル」を繰り出し、その超パワーをふるいます。
しかしリューズの切り札はGユニットにあらず。あえて超越せず、G3の切り札、「特任教授アルシャ」で攻め込みます。これはグレートネイチャーの固有能力、「達成」で、なんとVがスタンドするという強力スキルを持っています。
シンさんも負けていない!ストラテジーのRRRで、僕も現在欲しくてしょうがない、「ヤスイエテンマ」に超越します!シンさんの分身、ヤスイエの超越共鳴であり、極限状態で登場するのに相応しい能力を持っています。
むらくもの能力、「影縫」により、攻撃がヒットしなかったら、デッキからその攻撃を行ったリアと同名のリアを呼び出すという能力。
リューズが完全ガードなどで防いだのに対し、シンさんは
「よく防いだな!だが防ぎ続ける限り、俺の攻撃は続く!!」
と、勢い全開で啖呵をきります。とんがってるなー。このセリフは真理と言えますね。むらくもの連続攻撃は素晴らしかったです。あと、むらくもの人たち、全体的に悪い顔しすぎだと思いました(笑)
個人的には、
リューズ「影縫?」
シンさん「アタックがヒットしなかった時、発動するスキルだ!」
みたいな、ボス格のキャラが相手のカードの効果に反応したり聞いたりする会話が好みです。今回はそういたセリフが多く、好みに合ってましたね。
ファイトを通じてリューズの理念に触れ、「否定するつもりはない」と、そんなに悪い感じではないようでしたが、「こいつのファイトは俺たちのファイトとは全く違う」と、相容れないという姿勢は崩れていないようでした。
リューズも、それほど多くは語らず、熱いファイトができたと満足げに語っていました。神崎職人といい、Gのボスキャラはこういうところが丁寧で、あまり憎めませんね。
ライブがリューズに協力する理由として、マーク先生は、ライブの亡くなった奥さん、つまりクロノくんの母親の存在があるのではと予想していました。
クロノくんの頭のあれは母親ゆずりだったということが分かりましたが、彼女の詳細はいまだ分かりませんね。
ライブの大会にかける想いを確かめるべく、ライブにファイトを挑むシンさん。弟子なのに少し生意気なんじゃないのー?と少し思ったらライブが全く同じことを言ってビックリしました(笑)
ファイトはライブの勝利に終わったようです。シンさんもそのファイトでライブの気持ちを受け止め、納得できたようでした。
リューズがヴァンガードを始めたきっかけも語られました。公園で会った、正義感の強い少年から誘われたのがきっかけだったようです。
その時貰った(のか貸してもらっただけなのかは分かりませんが、とりあえず貰ったことにしておきます)のが、「グレートネイチャー」だったということ。そして、現在も大切に持っていました。
しかしその少年も不幸な出来事で……。これが、リューズの理念を形成する大きなきっかけになったことは間違いなさそうです。
子供の時、青年の時、そして現在と、グレートネイチャーはファイターとしての彼の全てを見てきたのですね。グレートネイチャーが彼の心を良い方向に動かしてくれることを祈るばかりです。
様々な出来事が起こり、ボリューム満点だった今回。とても面白い上に個人的なツボも抑えられて、好きな回になりました。マークさんも良い味出してましたね。今回で一番株が上がったキャラだったかもしれません。
ライブは胸の内が分かりにくいというか、現在なにを思っているのかも分からないので、そこが気になるところではありますね。今後、どういった立ち位置になっていくのでしょうか。
やはりリューズは倒してカタルシスがあるというタイプのボスではないのだなと、個人的には感じました。ゲス枠はもう東雲さんか若水さんしか……。そんなわけで、東雲さんには派手にやられてほしい(ひどい)
いや、キモ……もとい、カッコいいところも期待してますよ東雲さん!
では、今回はこの辺で。ありがとうございました。
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