せんりの熱血遊び日記

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ヴァンガードGストライドゲート編41話(G3期15話)感想!

 

先日、以前の記事(VG [ダメトリなければ]ギアクロ 時翔軸 (勇輝剣爛環境)[勝ち])で紹介したものと同タイプのデッキで、大会で優勝できました。こちらのリンク(https://twitter.com/zanzan04/status/757177929574981632)から、レシピがあるTwitterのページに飛べます。

記事を書いた時から少し構築を変えたので、また記事にするかもしれませんね。

 

さて、本編の方では、リアルファイト!ヴァンガードG!ではなく、シリアスな展開が繰り広げられました。

予告の通り、ファイトは江西さんvsアムちゃん。ファイトの描写が「これ本当にGか?」ってなるくらい多かったので、ファイトへの移行はかなり早めだったです。しかし短い中にも、江西さんを煽るエース口調がちょいちょい織り交ぜてあり、かっこかわいかったです。

 

そんなわけで始まった、イケメンvs美少女のファイト。ファイトの中で、ルーナがドラエンでの騒動からずっと目を覚ましていないことが明かされ、カンパニーの計画が順調に進んでいけば、彼女はもう戻ってこなくなるという事実も判明しました。

 

カンパニーに協力する代わりに両親を助けてもらう、という目的で動いていたアムでしたが、そのためにルーナを犠牲にするのは間違っていると気づき、今回カンパニーに反旗を翻します。ルーナを救出しようとするアムを止めるため、江西さんが立ちはだかり、ファイトが始まったという次第です。

で、このファイトがすごく面白かったです。「グランブルーとダクイレって、ダクイレの手札が足りないんじゃ……」と現実思考だと思ってしまいますが、安心してください、そのとおりですよ。江西さんが終始手札不足でヒヤヒヤしっぱなしでした(笑)

アムちゃんの新カード、「ガッシュ」が登場しました。なんかザケルって言いたくなるネーミングですね。ガッシュの効果は詳細は不明ですが、ソウルブラスト2でドロップから2体スペコとのことです。初回超越で使用していたので、かなり期待大のカードですね。あと、ナイトローゼのドキドキワーカー互換みたいなのも出てました。違う可能性も0ではありませんが、ほぼ確定かと思われます。

対する江西さんは、GB指定の無い深闇のカードを使用しました。今日のカードなどでも紹介されています。とても便利ですし、G3の方はライド先にするのもありかもしれないくらい良い効果ですね。(ブレイドウイングしか持ってないから自分は使わないとは言いづらい……)

 

そして、今回の目玉と言っていいでしょう、G4の「シャルハロート」が登場しました!

その能力は、詳細は不明ですが攻撃時に深闇で、自分のリアを全てソウルに送り、相手のリアを全て退却させ、自身にパワー+10000、この攻撃は守護者でガードできない、というものでした。つ、強い……!

2度目の超越で使っていたので、タイミングがジルドレイと被っているっぽい、ジルに比べるとクリティカルが増えないなどの懸念はありますが、抵抗を無視した焼きはかなり強く、エニグマティックアサシンのようなソウルから登場するカードと一緒に使えば普段より安定した盤面を揃えられそうですね。焼きも呪縛も回避できるということもあり、個人的にはかなり評価の高いカード。

ただ、細かいコストや枚数指定、ハーツ指定の有無などが未判明なので、そこも気になるところです。最近の傾向からいくと、ハーツ指定はなさそう、というか無いでくれ!思います。

 

手札カツカツから、熱いスタンド&ドローを見せてくれた江西さん。ガッシュも出ましたが、最後の切り札にはG4ナイトローゼをしっかり選んでくれたアムちゃんなど、大満足のファイトでした。本当に、アムちゃん今回G4ナイトローゼに乗らないんじゃないかと心配してたのですが、大丈夫でしたね。

とにかく全体的に江西さんがカッコ良かったです。ハンドレス状態からのスタンド&ドローがカッコいい。ヒールもドローも一切来ないのに頑張る江西さんはイケメン。

 

  • 今回の江西さんッ!!

記事の前半でも江西さんについてそこそこ語りましたが、後半ではもっと踏み込んで書いてきます。

 

今回、江西さんのバックボーンが全て描かれました。短く、しかし濃厚な描写は、今回をボリューム溢れるものにしてくれました。

そのバックボーンとは、以前も回想に登場した少女のその後です。悲しい話なので短めにまとめます。

江西さんは幼い頃難病を患っており、同じ病の少女と友達になる。生存率50%の難病で、少女は亡くなり、江西さんは新薬が間に合い助かった、というものでした。彼はこの出来事を、「彼女が自分に未来を与えてくれた」と解釈しています。新薬ができる経緯に彼女の死が関係しているかが分からないので、この考え方が少し飛躍しているように感じなくもないですが、まぁそこは各自で補完しましょう(汗

 

そして江西さんは、ファイトの中で、アムちゃんに自らの見解を述べます。

「ルーナは、アムの夢を叶えるため、自らの意思で犠牲になることを選んだのではないか。だから他のピースメイカーとは違うのではないか」

というものです。この終盤での見解なので、おそらく江西さんの見解の通りなのだと思います。そして、そんな自己犠牲をしようとしている彼女に亡くなった少女を重ね……ということでした。

ぶっちゃけますと、いろいろ考えてはみたのですが、リューズの言う完全なる未来というのが具体的にはどういったものなのかが分からない現状では、江西さんの言葉の説得力がどうしても弱いという結論に……。しかし、言葉に力がこもっていると今期でもっとも感じるキャラであることは変わらず、何度も言いますが「守ってみせる」からのスタンド&ドローは超カッコ良かったです。

 

江西さんって、けっこうよくいるタイプの悪役だと思うのですが、よくいる=魅力がうすくなる、ではないということを感じました。江西さんの描写は短いながらもビシッと決まっていて、胸に入ってきやすいです。途中、もう江西さんが主人公で良いんじゃないかなとか思いましたが、「いや主人公はないだろう」と即座に思ったり。

今後、誰とファイトすることになるのか、どんな結末を迎えるのか分からない江西さんの物語ですが、見守っていきたいと改めて強く感じた回でした。とりあえず、次は負けると予想しておきます(笑

 

  • 終わりに

最後のあれはちょっと反則だと思います(笑)

せっかくの江西さん回なのに、なんかいろいろ持っていかれましたね。そんなわけで次回はあの「彼」のファイトです。状況がよく分かりませんが、かなり面白い組み合わせですね。楽しみです。

 

では、今回はこの辺で。ありがとうございました。

 

  • 追記

G4シャルハはGRで確定らしいです。また、ペルソナでもないらしいです。CB1、GB2とのことでした。

現状のブレイドウイングとの相性はいまいちですが、このカードのために構築を一新する可能性も十分にあるレベルの、素晴らしいカードだと思います。江西さんもブレイドウイングを使ってたことが判明し、ブレイドウイングでも江西ごっこだと言い張れるようになったので、みなさんもダクイレで江西さんごっこをしてみてはいかがでしょうか。その時は是非、気合いを込めてスタンド&ドロー宣言をしてみてください。

ブレイドウイングの記事もじきに書くかもしれません(宣伝

では、ありがとうございましたー。

 

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