焼き肉の熱血遊び日記

漫画アニメ特撮カードゲーム大好きな男の趣味ブログ。

仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER感想[時代が終わる]本当に僕たちの側にライダーはいた[すべてがはじまる]

どうも、焼き肉(https://twitter.com/zanzan04)です。

 

仮面ライダーの映画、「仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER」を見てきたので、その感想記事です。僕の理解が及んでない部分もあるかなと思ってるので、間違ってるところがあったら指摘いただけると助かります。

 

  • はじめに

僕が物心ついて最初にハマったライダーはクウガでした。部活とかで見れたり見れなかったりで少し途切れ、ディケイドでライダー熱が再燃。それ以降は全部見てるって感じです。だから今でもクウガとディケイドが好きです。

ディケイドに惹かれたのはやっぱり過去作の扱いで。良くも悪くもエッジが効いているというか。

まぁディケイドの話はまた別の機会にするとして。とにかく、僕は平成ライダーというコンテンツの、危ういながらも刺激的な過去作の扱い方に魅力を感じてるわけです。

もちろん過去作の扱いっていうのは一歩間違えたらエラいことになるわけで。慎重かつ大胆なバランス感覚が必要になります。だから今回の映画もちょっぴり不安がありました。

  

でも予告映像。これが衝撃的で、「これは見なければ!」と思いました。

ちなみにこんな感じのやつです。

 

仮面ライダーはテレビの中の絵空事

「俺たちって、本当はいないの!?」

 

──仮面ライダーは消えてしまうのか?──

 

「あの頃、本当に俺の側に仮面ライダーはいたんだ」

「覚えている限り、ライダーはいる」

 

──時代が終わる──

 

「俺たちは、ここにいる」

「今、ここにな」

 

──すべてがはじまる──

 

これですね。この予告、ストーリーが分かるような分からないようなって感じなんですけど、もう見えてる部分だけでもめちゃくちゃ熱いですよね。「覚えてる限り」っていうのが電王を想起させますし。どんな映画になるんだろうと、純粋に気になりました。

 

半生をかけて追ってきた、平成ライダーの歴史。その終わりと新たなはじまり。果たして、どうだったのか!? 

前置きもほどほどに、ここから映画の内容についてです。ネタバレを多大に含むのでご注意下さい!

 

 

 

  • どうだったのか!?

最っ高だな!!

最高最善の、映画になったよ!!

 

現実と虚構がテーマになった映画でした。仮面ライダー視聴者に向けての映画だったと思います。ライダーを応援する人々へのアンサーといえるのではないでしょうか。そしてそのアンサーは僕には届きました。もうドカンと!ガツンと!!

 

  • 現実と虚構

仮面ライダーがフィクション、つまり虚構の存在とされる世界。そんな世界に生きる「アタル」は上に超が付くほどのライダー好き。彼はライダーなんて実在しないとしながらも、心のどこかではライダーが兄を救ってくれるとも思っていて。そしてクライマックスでは「自分の側に仮面ライダーは本当にいたんだ」と言い、アタルの世界にライダーたちが出現。アナザークウガたちへ立ち向かう、というストーリーでした。

 

本作はライダー集合の展開までの過程がとても丁寧だったと思います。アタルのドラマとライダーたちのピンチ・復活がリンクしているので、感情が入っていきました。

 

アタルは我々仮面ライダー視聴者というものを暗喩したキャラだと思います。アタルはライダー好きではありますが、その実在を信じてはいません。ストーリーの途中では「ライダーなんかいない!」「ライダーは現実を救わない!」とし、自分が怪人に襲われた時には、「ライダーは存在しないべきだったんだ」とまで言い放ちます。フィクションのはずだった存在を呼び寄せてしまったために自分の命が危険にさらされることになったのですから、当然の反応ですね。でも心の片隅では、もしかしたらライダーが、消えた兄を助けてくれるのでは………と微かな期待も持っていました。

また、序盤の彼は現実逃避している部分がありました。シンゴがさらわれたのに家でじっとしたままというのが特にその象徴的なシーンかなと。どこにでもいる普通の、特別な力のない人間として描かれていたと思います。

でも行方不明だった兄が実はティードにさらわれていたことを知り、自分を産もうとしている母親と対面。そして彼はアナザーWに殴りかかります。

ここで僕は、彼に勇気が芽生えたのかなと。もちろんアナザーWには勝てず、アナザー電王にさせられてしまうわけですが、勝てるわけない相手に立ち向かう勇気というのは序盤の彼には無かったものだと思います。

そして登場する本物の電王。アタルが大好きだった電王が彼を救うという展開。他の人々の元にも、それぞれの胸に生きるライダーが駆けつけます。

「あの頃、本当に俺の側に仮面ライダーはいたんだ」

そしてラスト。ライダーを知らない状態でさらわれたシンゴの前にはライダーたちが。「仮面ライダーだ!」

時を超えて出会うことができた。そうして、本作の闘いは終わります。

 

ライダーは応援してくれる人、覚えてくれる人がいることで存在することができる。そしてライダーはそんな人々をきっと助ける。現実とか虚構とか、そんなことに意味はない。覚えている限り、ライダーはいる。

本作は、そんなメッセージを我々に伝えたかったのかなと。仮面ライダーというものを愛した人たちへの感謝を込めたアンサーだったのだと思います。

 

 

  • 電王

覚えている限りライダーはいる。このセリフ、すごい電王チックですよね!(語彙力)

本作のテーマと電王のテーマには重なるところがあり、電王のキャラたちの言葉がそのまま本作のテーマを紐解くことに繋がっていく。そしてその流れのままビルドジオウの復活へ。この流れが王道で美しかったなと。

電王が出てくるまでは基本的にピンチピンチの連続で、でも電王登場から一気に反撃が始まっていく。電王が反撃の狼煙になるのが良いんですよね。Wが事件を解明する力になり、電王が反撃の狼煙を上げ、クウガが締める!この流れが好きでした。

 

アナザー電王がアタルであることは序盤で示されていましたが、いざアナザー電王になるシーンになると辛いものがありました……。でも電王大好きなアタルが本物の電王に救われるというのは熱かった!街にいた人々もそうでしたが、自分が大好きなライダーが駆けつけてくれる、というのがやっぱり嬉しいですよね。

 

良太郎役の佐藤健氏が出演されましたね。劇場もざわついていました(笑)

以前、インタビューでもライダーに帰ってきたいと仰っていました。電王の本編の最後では「いつか、未来で」というセリフがありました。そのいつかの未来が今だった。電王が帰ってきたのだと、胸が熱くなりました。

 

良太郎としてのセリフではなくウラタロスがしゃべるというのもニクい演出でしたね。最後に目の色が戻り、ちょっと笑う。あれがカッコよかった。

ただ電王関連はちょっと僕の理解が追いついていない部分が多くて。アナザー電王がいるのに電王がいることとか、電王の中身が良太郎なこととか。

僕の想像ですが、アナザーがいるのに電王が存在できているのは良太郎が特異点だから。つまりアナザーを倒すには特異点である良太郎が電王になる必要がある。だから本編後の良太郎に一時的に電王になってもらった、という流れだったのかなと。まぁ妄想なんですけどね(笑)この辺は、電王に詳しい方の意見など伺えたら嬉しいです。

 

また、今回新しいイマジンも登場しました。彼も良い味出してましたね〜。裏表なく良い奴だったというのがいかにもイマジンらしいというか。思えば今回、敵サイドにいた怪人たちもモブ的な扱いと言うか、召喚されただけで意志は乏しかったというか。怪人が敵だったという印象は無いです。

怪人=悪とは限らない。それも平成ライダーのテーマのひとつ。それを暗に示すという意図もあった……のかもしれませんね!

 

  • W

風麺という新たな風都語が登場しましたね(笑)

まぁ電王クウガに比べるとW関連はどうしても派手さに欠けるところはあったんですけど、ツボは抑えてたと思います。Wは探偵で、メモリなどのアイテムから事件を解明し解決する。そして今回はWライドウォッチが事件解明の糸口になった。この、アイテムから事件を解決していく、という流れがWっぽかったなと。屋台のおっちゃんがウォッチを持ってるのも、なんか翔太郎っぽいと思いました(笑)

 

また、ジオウWアーマーの必殺技もなかなかエキセントリックで、非常にWチックでした。キックの瞬間はもう普通のジオウに戻っちゃってましたよねあれ(笑)

ジオウWアーマーのデザインはかっこいいと思います。

 

クウガの扱いはめちゃくちゃ渋くて、良い塩梅だったなと。こう、派手すぎもせず、でもやっぱり特別って感じで。クウガが特別活躍したとかそういうわけじゃないんですけど、最後に真ん中にいたり、マイティキックが青空を背にしてたり、トドメのライダーキックに参加してたり。そういう細かい描写ひとつひとつがあって、「この映画はクウガを愛してる人たちが作ったんだな」と思って。嬉しかったです。

 

  • ジオウ組

本作は過去作要素も素晴らしいですが、ジオウのキャラたちがそれぞれ活躍しているところも見逃せません。

まずソウゴですが、自分が虚構の存在だと聞かされて動揺するシーンがあり、そこに戦兎からの言葉を受けて、立ち上がります。

「現実とか虚構とか、そんなことに意味はない」

「俺たちはここにいる。今、ここにな」

ここにいるから、ここにいる。僕なんかは、分かるようで分からないような、と思ってしまいますが、ソウゴはそれをスパッと信じるんですよね。この爽やかさがソウゴのかっこいいところというか。

ゲイツツクヨミを信じ、自らの運命を託すシーンもありました。彼のそういう切り替えの早さ、前向きさ、ひたむきさが、平成ライダーの不屈のスピリットの一例として本作を牽引していったのかなと。

 

「お前、たぶんこれに弱いんじゃないかな?」

「さぁ、お前の罪を……教えて?」

Wアーマーも生誕。戦兎万丈に突っ込まれてたのは笑いました。

 

ウォズも絶好調でしたね。彼は大好きなんですが、本作での彼も魅力的でした。

我が魔王目覚ましは和みました。星の本棚はもう笑うしかない。万能なのか。

祝え!もノルマ達成。ちゃんと「二人で一人のライダー」って言うのは偉いなぁと思いました。

 

ゲイツですが、大活躍でしたね。彼がいないと詰んでる場面もいくつかありました。

特にクウガウォッチのくだりはファインプレーでした。

「あったよ、クウガライドウォッチが!」

「でかした!」

そういえば、ツクヨミが愛の告白(違う)されてる時にえらく動揺してたけど、あれはどういうことなんですかね。その辺詳しく聞きたうわやめろなにをする

 

  • ビルド

クローズチャージが出てきたところが一番驚いたところでした。出ないと思ってたので。どういう流れでクローズチャージになったのかが地味に気になります(笑) 

一海がアタルを突き飛ばして逃げるところは、正直見てて悲しいところでした。まぁライダーの力失ったらこうなるよ、っていうのを示すための描写だったのだとは思います。それだけ、戦兎たちと出会ったこと、ライダーとして戦ってきたことでの成長が大きかったということなのかなぁと今は思ってます。

戦兎がソウゴに言葉を投げかけるところなんかは先輩感がありましたね。自分たちがアタルの世界に存在している理由を聞かれたら「このバカはそんなこと理解してないけど。ここにいる。そういうことだ」みたいなこと言ったときは笑いました。でも本質も突いてる、っていうのが上手いセリフ回しだったなと。

ビルド勢は結局最後記憶がどうなったのかが描写されてないのですが、たぶん無くなって、本編最終回の状態に戻ったと思っていいのかなと。ビルドは今後もVシネ等で展開がありますので、そちらにも期待ですね!

 

本作のボスキャラ。演じられた大東駿介氏の怪演もあって、ボリュームたっぷりなキャラになっていたと思います。

平成ライダーの集大成ともいえる本作のボスということもあって、規格外の敵でした。変身を妨害する能力。そして満を辞して誕生する、おっかなデザインのアナザークウガ。タイムジャッカー自身がアナザーライダーになるのはジオウ本編でも例がないことからも、彼の異質さが分かりますね。

アナザークウガがやられた時は「あれ、これで終わり?」と思いましたが、そこからまさかの超進化!アナザーアルティメットクウガ! ここで僕は「お前がアルティメットになんのかーい!」と叫びました。もちろん心の中で。異形の姿になってしまったとはいえアルティメットクウガなので、凄まじい破壊力でした。究極の闇とも言ってましたね。まぁあんまり深い意味はないと思いますが。

アナザーとはいえアルティメットクウガなので、平成の集大成作品のラスボスに相応しいスケールの敵でした。

アナザークウガはサムズアップができない手の構造だったり、デザインが完全に元のクウガからかけ離れてたりで。「こんなのクウガじゃねぇよぉ」と思わせるのに徹底したデザインだったのかなと。そんなアナザークウガが本物のクウガのキックで沈むのは、やっぱり熱い。

 

と、まぁ、このティードというキャラ、かなりおっかないんですが、かなりおバカっぽいところもあって(笑)

最初、アナザーデンライナーでタイムマジーンにぶつかったとき、その時点だとその意味が分からなかったですが、あの事故がシンゴに逃げるチャンスを与えたということが分かるわけで。ていうかあの事故がわざととかじゃなくて本当の事故だったというのがめちゃくちゃシュールですよね(笑)それが分かると、あのデンライナーから降りながら不敵に笑ってるシーンの見方も変わってくるというか。

「お前たち平成ライダーは何度消しても戻ってくる! なぜだぁ!?」

ここも熱いシーンなんですけど、ちょっとティード可哀想って気持ちもありつつ。ティードは復活までの過程を見てないので、「なんでやねん!?」って思う気持ちも分かるというか(笑)

あと戦兎を洗脳するくだりも、まさかの洗脳できていないというオチ。洗脳する時の、手のひらのマークを目のところに持ってくるポーズが予告の時からすごい好きだったんですけど、今思うと意味なかったのが本当にワロタって感じ。

てか君アナザークウガになる前の方が強かったんちゃう?

 

喜んでる時の動きとかも絶妙にキモく、大東氏の演技力の高さに圧巻しました。「こんなのクウガじゃねぇ!」と思わせるのがティードというキャラの肝なので、その辺は隙がなかったです。見事な演技でした。

ちょっと間抜けなところもありますが、それも愛嬌というか、ライダーの悪役っぽいかなと。彼も好きなキャラクターになりました。

 

  •  レジェンドたち

今回はアギト龍騎ゴーストディケイドが、本人たちが声をあてたということで。他のレジェンドたちも既存のあれを使ったのか、本人の声でそれぞれの決め台詞をかましてくれて。感激しました。

カブトの「あまいな」は痺れました。爆発を背にスクリーンをカブトが独占するあのシーン!あれはかっこよかったですね〜。ファイズアクセルと一緒に闘うのも粋ですね。

ドライブのタイプスピードのあの特徴的なキックも、途中で使うタイミングがあったのに使わなかったところで「あれ?」ってなるんだけど、アナザークウガ戦できっちり使ってきたりとか。

ゴーストも新しいセリフがありつつ、ゴーストっぽい闘い方を存分に見せてくれました。あのお化けっぽいあれですね。

ウィザードはあの華麗な攻撃が魅力的ですが、今回劇場版ということもあってかエフェクトが追加されててかっこよかったですね。キバと一緒にキックするのも新しいコラボレーションで面白かった。

アギトなんですけど、なんかアギトがチョップしたらチョップが金色の衝撃波みたいになる技が出てきたじゃないですか。あんな技アギトに無いですよね(笑)それでちょっと笑いました。賀集氏の新しいボイスが聞けたのは嬉しかったですね〜。

龍騎も須賀氏が出演。嬉しかった。「ファイナルベント」はやっぱり盛り上がりますね。あとジオウでもですけど、最近ドラグレッターの闘いが多いですよね(笑)今回もドラグレッターが強いというか、何気に活躍してて面白かった。

 ディケイドがなんか偉そうなのは笑いました。まぁ大体分かったのは確かにそうだろうなぁとは思いましたけど。

 

  • 終わりに

もう思ったこと垂れ流しみたいな記事になっちゃって。長々とお付き合い頂きまして、ありあがとうございました。

ライダーは半生をかけて追ってきたシリーズで。その集大成であるこの作品を晴れやかな気持ちで見送れたのは、ファン冥利に尽きるというか。とても素敵な贈り物をもらえたな、という気持ちです。同じように思っている方々がこの映画に想いを馳せる時に、この記事を使ってもらえたら嬉しく思います。

でも、ぶっちゃけすごい違和感を感じる場面もありましたよね!

 

ライダーファンぅ!

なぜ君がこの映画に強烈な違和感を抱いたのか?

なぜ草が生えたのか!?

なぜ観賞後に頭が痛むのかぁ!?

その答えは……ただひとつ……!

 

ライダーファンぅ!この映画が世界で初めて……素のブレイドの顔がジャックフォームのそれに感染した作品だからだぁぁぁぁ!!

 

「う……嘘だ……ぼくを騙そうとしている(パンフチラっ)うわぁぁぁぁっ!!?」

 

ブレイドの顔もディケイドによって破壊されてしまった……おのれディケイドー!!

 

というわけで、今回はこの辺で締めたいと思います!(無理やり)今回の映画がブレイドのスーツを救うと信じて……!

 ありがとうございましたー!

 

 

 

[おすすめの記事はこちら!]

 

 


 

 [ブログ主が書いてみた遊戯王小説です!よろしくお願いします!]