VG [イメージしろ]かげろうオーバーロード[黙示録の炎]
「ヴァンガード」の主人公は先導アイチである。その後、新導クロノへ受け継がれた……。
だが知っているだろうか。いや、知っているだろう。彼らの影に、もうひとりの主人公がいたことを……。
知らなかったのか?これがオーバーロードのスキル、エターナルフレイムだ!(相手初心者。知るわけない)
ファイナルターン!(悪い顔)
幾度も幾度も蘇る、帝国の竜王よ!!(ラスボスも困惑の引きと執念)
そう、その名はToshiki Kai……櫂トシキ!
どうも。VGのデッキ紹介記事になります。正直適切なテンションが分かってませんが、思うまま書いてきます。
Gゾーン拡張の情報はみなさん知っておられるでしょうか。今後どうなっていくのか、見守っていきたいですね。
ではさっそく、デッキ紹介に行きたいと思います。以下、オーバーロード=オバロ。名前の横の数字は枚数です。
[グレード3] 8枚
オバロ The X 3
オバロ ジ・エンド 3
オバロ ザ・グレート 1
オバロ レジェンド 1
[グレード2] 11枚
新ネハーレン 4
ネオフレイム 3
バーンアウト 4
[グレード1] 14枚
プロテクトオーブ(完全ガード) 4
新コンロー 3
ラーヴァフロウ(シシルス互換) 3
ベローグ 2
カラミティタワー(カットラス互換) 2
[グレード0]
クリティカル6(バニラ)
引き6(ガトクロ4アートピケ2)
治4
FV 新アンドゥー
[Gゾーン]
Ace 4
新ヌーベルバーグ 2
ムスタファー 1
新ボーテックス 1
このようになってます。
このデッキはGゾーン拡張によりすぐ後で変化することになりますので、自己紹介の意が強いです。ルール変更で変わる点についても言及しながら、紹介していきたいと思います。
G3
- The X
このデッキの切り札であり、コンセプトカードです。メインVになります。オバロレジェンドを強く使うデッキとして元祖ヌーベルバーグを投入した型が最近開発されましたが、これはそれとはまったく違うデッキです。あちらが攻撃型なら、このデッキは防御型ということになるでしょう。
このカード、というかレギオンの強みだと思っているのは、初回超越とエースの間のターンを埋めれることです。他のデッキ、例えばギアクロの場合は、初回のメタリカで点を詰め、相手がアドを稼ぎきる前に即座にネクステージで決めるという必勝パターンがあります。
しかしかげろうの場合、初回で点を詰めるための特別な能力が少なく、このデッキの場合はネハーレンのみです。エースは単純にアドをとるタイプの能力でないので点をちゃんと詰めてから使いたいのですが、2回目の超越のタイミングで点を詰めれてない場面、超越コストとオバロが手札に揃ってない、などといった歪み、隙間を埋めるために採用しています。サーチ能力がとても便利です。長期戦への対応力がコンセプトなので、再ライドも視野に入れて3枚にしています。再ライドを考えないなら2で良いと思います。
- ジエンド
メイトです。Xのツインドライブだけでは返しを防ぐのに不安が残りますが、ヒットすれば手札を稼げます。防がれた場合はCBを与えないプレイができるので、それもまた強力です。積極的にスキル発動を狙うので3枚積んでます。
- レジェンド
このデッキでは乗ることはほとんどありません。長期戦で活きるタイプのカードではないと思います。しかし、他のデッキのような速いゲーム展開が期待できる場合、そういった展開以外での勝ち筋が見えない場合は乗ります。オバロをピン積みでもはたらくようにできるコンローに感謝しつつ、1枚入れておきます。乗らない場合は終盤で使わないカードになるので、アンドゥーなどでまっさきにサーチしてコストとして有効に使いましょう。
- グレート
アニメでの活躍で惚れました。が、入れてる理由はそれではなく、かげろうのVスタンドの中では扱いやすい部類でオバロのレギオンだからです。ジエンドもリアを殴ればG完ガをかわせますが、相手に知られている情報によっては無理矢理にでも防がれます。ヒールをめくらなければ負けという場面でそれをされると痛すぎるので、グレートに頼ります。
ネオフレイムと一緒に引けば速攻への強力な返しになるという点も評価が高いです。
とはいっても状況を選ぶので、いつでも対応できるように早めにサーチしておくのが良いです。オバロをサーチする能力を持つXに比べ、エースまでの繋ぎという役割においては劣るので、メインVには据えずに1枚です。
G2
- 新ネハーレン
かげろう最強のカードといっても過言ではないです。レギオンを使うこのデッキですらも減らすことのリスクは大きいです。レギオンを挟むのはこのカードを集めるためという役割も兼ねている部分もあります。4枚が無難ではないかと思います。
コンセプトカードです。能力の全てが長期戦に適しています。CBではなく、エースとコストが競合していないのも評価できます。
このカードの枚数が終盤の強さに直結するので、このデッキでは4枚になります。
- ネオフレイム
メイトです。序盤で撃てる焼きでもあります。
シークメイトでわざわざ戻したくない、刺さる相手にはかなり効く、これらを踏まえて多めの3枚です。焼きを重く見るなら4にするのもありだと思います。
G1
- 完ガ
まぁ、ないとキツいです。エースを撃つタイミングを作る場面もあるので、ccを持つこのカードで。
- シシルス
- 新コンロー
安定感を重視すると4枚にしたいところなのですが、ベローグやカラミティタワー投入によって削られています。コンローは序盤で使うと相手に与える情報が多く、思い切った速攻をされてしまう危険が増します。このデッキのコンセプト上それは厳しいので、あまり序盤では使いません。ただネハーレン同様エースを強く使うために集めておきたいので、大幅には減りませんでした。
- ベローグ
- カラミティタワー
この枠に以前は新ターや新バーサークを入れていました。
ベローグは特定の相手に対して勝ち筋になり得ます。強く使うにはリアの展開を絞る等の工夫が必要ですが、そのリターンは大きいです。相手ターン中に勝ち筋を生むのは効率がよく、握れてない場合も相手のプレイの歪みを誘え、有効な相手に対してレギオンで使い回すことも可能です。
カラミティタワーはネハーレンの裏担当です。コンローは相手に与える情報が多いですが、こちらはその欠点がなく、レギオンなのでSBのコストも終盤ではメリットになります。ベローグ投入によりリア要因が減ったこともあり、採用しています。
G0
ガトクロはやはり強いです。アートピケのスキルはそれほど使いませんが、カラミティの存在もあり、5000バニラが欲しいという場面よりネハーレンのラインをあげつつソウルをふやしたい場面の方が多いと感じたので採用してます。
引トリガーが多いのは受けを強くするためです。これが絡み、グレートなどを上手く使えれば、サンク等に安定して勝つことができます。エースを強くするクリティカルが少ないのは嫌ですが、レギオンによる補助でカバーはできているかと思います。
- アンドゥー
以前はサーデグだったのですが、このデッキの退却スキルは発動が遅いうえに1度に2体退却など、数も足りてるので撃つタイミングがある相手が元祖ばーくを入れたサンクぐらいしかありませんでした。ヌーベルクリティックとの相性は素晴らしいと思うのですが、このデッキではグレートへの再ライドやエースの安定を補助するアンドゥーを採用しました。
Gゾーン
- エース
このデッキのフィニッシャーです。決定打に欠けるかげろうでは積極的に使いたいです。ヌーベル型は採用するオバロの絶対数が少ないのでエースを2回撃つのが難しく、2枚になっているデッキが多いように思います。
レギオンの補助があれば2回撃つのは難しくないので、このデッキでは4枚採用できます。オバロなんだから2回撃ちたいよね、という考え方からこのデッキは生まれました。
- 新ヌーベル
前準備なしで軽いコストで撃てるフィニッシャーです。非常に強力で汎用性が高く、封竜なども救済した素晴らしいカードだと思います。
Gガード登場により、パワー上昇がないガード制限の評価は少し落ちました。オバロ独特の強みをコンセプトとしているデッキなので2枚に留まってます。
ノキエルに対して決め手になりうるので、4にする強みはかなりあります。
- ムスタファー
- 新ボーテックス
初回超越要因です。ヒット時焼きと確定焼きを両立させています。相手のダメージがあまりにも詰まっていない時はコストにヌーベルやエースを使う場合もあります。臨機応変に使いましょう。
現在の強力デッキに対して
- ノキエル
G3に乗ったときから相手Vのグレードに関係なくノキエルのスキルは発動し、GB達成後は圧倒的なパワーと手札量に加え、受けたダメージを消してきます。
ベローグの使い方、ヒールを不発させないプレイ、ダメージの与え方。これらが鍵になります。スタンドトリガーを前提とした攻撃順なので、ベローグで攻撃パターンを歪められれば大きいです。しかしベローグだけでは勝ちには到底届きません。
クリティカルが乗る攻撃が少ない(人によっては皆無)のため、ヒールの重要度が高いです。それを踏まえたプレイが求められます。
ある程度の泥試合に持ち込むか、極度の速攻からのヌーベルが勝ち筋になると思います。前者は時間制限のある大会では厳しいので注意しましょう(汗)
- カオス
比較的有利です。かげろうはVだけで闘うことができ、退却とデッキ回復もあるので。
Gゾーン拡張によりビッグクランチ投入が予測されます。単純に普通の呪縛の倍の効力なので、かげろうの攻撃力が大幅に削られます。有効な対策も浮かばないので、泥試合は覚悟しなければならないかもしれません。
はっきり言って苦手です。しかしこのデッキの場合Vスタンドとレギオンがあるので、他のかげろうよりはカバーできます。かげろうの中では焼きの比重が少ない方のデッキなので、腐るカードも少ない方です。ヒールと引を使って効率的に耐えるプレイが求められます。
- サンク
DAIGOセット発売により組む敷居が大幅に下がるので増加が予測されます。ファイトの機会はもっとも多いのではないかと思います。
これまたVスタンドとヒールを有効に使うのが求められます。サンクはCBがなければ連続攻撃はできないということを常に念頭に置いておきましょう。
人によって構築が大きく異なる場合があるのも注意すべき点ですね。
新規のインペリアルの登場によって防御パターンをさらに練る必要が出てきました。これは後で書くかもしれません。
焼き、Vスタンド、CBを与えないプレイ、ベローグ。こちらの長所を有効に使える相手ではあるので、十分に勝てる相手です。
しかしデススプレイの登場により、リアをフル展開しつづける必要が出てきました。かげろうにとっては非常に嫌な点です。それを補うためのカラミティですが、嫌であることは変わりません。勝てても心臓に悪いです。私は正直苦手意識があります。油断大敵です。
Gゾーン拡張の恩恵を大きく受けることになるデッキだと思うので、今後はいっそう強い警戒が必要かと思います。
もっと櫂くんネタにはしるつもりだったのですが、ちょっと文字数がひどくなりそうなのでやめました。次の機会に。
Gガードの登場により、このデッキがカバーしようとしている「隙間」のターンは増えてくるのではないかと思います。防御力が増すので、長期戦が増えることが予測されます。
ドリームライトを焼けるルートフレアが積めるのも嬉しい点ですね。
防御を重視したこのデッキはさらに強くなるのではないかと思い、紹介しておきました。かげろうファンが増えることの一助になれば幸いです。
今回はこの辺で。アニメ記事なども書いていけたらと思います。質問や語りたいことがあることがある方は気軽にTwitterやコメントでどうぞ。
では、ありがとうございました〜。