せんりの熱血遊び日記

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BS[俺たちは]紫ザンデ速攻 イブリースダークマター型 紹介(紫のまとめと大会レポもあるよ)[死なねぇのさ]

 

今回はタイトルの通り、少し懐かしい感じの紫速攻を紹介していきたいと思います。ほぼ同じデッキで大会にも出てきたので、そのレポも軽くします。では、まずはレシピを。

 

https://pbs.twimg.com/media/CleQYHMVEAAyH3l.jpg:large

 

上の画像のデッキです。このカードが分からない、枚数が見えないなどがありましたらコメントやTwitterでご質問していただけたら幸いです。

 

では、まずは初心者向けに、大前提として紫がどういった色であるか、僕の考えを書いていきます。上のデッキの紹介が始まるところに*というマークをつけておくので、飛ばして読む場合はそちらへ。

 

紫の戦術

この色はコアシュートによる除去、ドロー、トラッシュ(墓地)肥やしとトラッシュのカードを利用したコンボ。これらの戦術を得意としています。型によってどの能力を強力に使えるかは違っているので、自分がどの要素を重視するか、それが型を選択する基準になります。

大きなくくりでは、まずコントロールと速攻に分けられます。

 

ドローという強力なスキルに加えて、トラッシュ肥やしという疑似サーチもでき、どの型も安定した強さを持っています。バトスピの中でもかなり強い部類の色だと思っています。

 

紫の大まかな型

  • 紫抜刀

肥やしで、強力な剣刃のブレイヴや、トラッシュから強力なカードを活させ、上のデッキにも入っている「式鬼神オブザデッド」で復活させるカードを落とし、それを低いコストで復活させ、効率的にアタッカーを揃えるというデッキです。

他の紫デッキに比べて勝っている点は、「アルデウスヴァイパー」を採用することで簡単に除去能力を上げられることと、ブレイヴによってダブルシンボルを作れることです。また、トラッシュ回収の「アメホシノミコト」、起導の「イーグレン」、マジックバースト封じの「アビスアポカリプス」と、珍しい独特の能力を多く持っており、他には無い強みを持っています。

弱点としては、剣刃やアメホシが手札に大量に来るというどうしようもない事故がある、トラッシュ肥やしの内容に大きく左右される、大型が多く小型が少ないことから防御力に難がある、といったところでしょうか。

コントロールでありながら、マジックバースト封じとダブルシンボルで速攻に匹敵する攻撃力も持つという、器用なデッキです。

 

紫抜刀に似ているという印象。剣刃が抜けた代わりに、「リクドウ」というトラッシュのカードを強力に使えるカードと、そのサポートが入ったというデッキです。

烈火のカードが多いので、単純にカードパワーが高いです。デスペラードリバイバル)もサポートに入っており、投入されやすいです。

利点としては、抜刀よりも運要素が少ない点と、リクドウというカードの圧倒的スペックの高さ、フラッシュタイミングの強さがあります。

欠点は、ライフを削る特別な能力を持たずマジック封じなどもない(と思う)なので、他よりも攻撃的なプレイを求められ、それによって反撃の危険性が増し、勝ちきれない場面がある点。トラッシュ肥やしなので運が強く絡む、コントロール力が足りるかが相手による、といったところだと思います。

不死身な紫の戦術が楽しめるデッキです。

 

  • 死竜

異魔神が上手く扱えるデッキタイプ。抜刀に似ていますが、異魔神のシステム上シンボル効率で勝っており、ブレイヴを手札から出した場合も抜刀より強いと思います。

しかしまだカードが少なく、アメジストが召喚時効果&2ドローというメタにかかりやすい効果であり、現状そのアメジストにかなり頼らざるを得ないという欠点があります。

今後に期待

 

  • 紫速攻

その名の通り、紫の優秀な小型を使って速攻していくデッキです。前回のチャンピオンシップでも、「雑速」と呼ばれるデッキが活躍していました。

「Uザンデ」というブロックを封じるダブルシンボルで高確率でライフ2つを一撃で削れるので、小型でライフ2まで速攻で削っていくという闘い方が多いです。Uザンデがない場合でも、紫には中型の強力なカードもあり、小型の数も多いので、十分勝ちにいけます。

長所は、やはり速さと、それによって相手に防御に集中させ、選択肢を狭めることです。ザンデの対処法が限られているのも強みです。「シロナガス」という強力なバーストで場のリセットもできることも強いです。事故率の低さ、相手に左右されにくいなど、安定性が強みだと思っています。

短所は、バーストで速攻が止まると弱いこと、ザンデを処理する手段を持つ相手だと一気に厳しくなることです。また、速攻という戦術はバーストを踏みやすい、いったん滞るとかなり弱くなるなどの問題を持っています。また、コアシュ能力が少ない部類のデッキでもあります。

今回紹介するデッキは、このデッキの派生型になります。では、そちらの紹介へ移ります。

 

*今回のデッキの特徴

紫速攻なので、速攻し、ライフ2まで削ってザンデを出す、という動きです。このデッキの場合は、ザンデへ行くまでの経緯が違います。

最大の特徴は、「イブリース」と「ダークマター」が採用されている点です。

イブリースは紫バーストを手札からも使えるようにするUハンドを持っていますが、これは紫バーストを多く入れなければ活用できず、バーストを使うだけなら普通に伏せるだけでもできる、Uなので紫シンボルが増えてない、速攻で使うにしてはコストが重い、などの欠点を持ち、速攻にはあまり向きません(泣)

ダークマターも、フラッシュ効果が手札から使う向けなのにも関わらずバーストなので、フルに使うにはイブリとセットじゃなきゃいけない感があります。

欠点ばかり言ってきましたが、この2枚こそがこのデッキの核です。その強みは

デッキ回復

この一点です(苦笑)正直欠点の方が多いですが、この強みを僕はかっています。というか、かなり気に入っています(笑)

ダゴンの効果でデッキが0になってしまった場合でも、ブロックからダークマターでデッキを回復すれば、デッキアウトを防ぎつつキーカードを確実に引くことができます。ザンデの方がダゴンよりBPが高い&並びやすいので、ダークマターが決まれば勝てると思います。デッキ破壊系統に対して強いです。

デッキを掘るスピードとしては、「獅子」が3枚、「ボーンバード」が4枚、「ラショウ」が6枚と、かなり効率がよく、ダークマターで落ちたものを好きな順番でデッキの上に置けるので、一度撃つだけで手札が圧倒的に強くなります。サーチに乏しいバトスピで、積み込みができるのはかなり強く、独自性があって、他との強い差別点になります。

また、デッキとトラッシュを操作できるので、ザンデのトリガー能力がフルに活用できます。BP31000のザンデが何体も出るのは強いです。

特定の相手にかなり刺さる「ソウルシュート」や「ゾロ」やダークマター、「陰陽童」を使い回すこともでき、相手に対応した動きも可能です。

 

デッキの全てのパワーを1回のバトルで引き出せる、という点ではバトスピの中でも最高峰のデッキだと思います。これが紫の最適解だとは全然思いませんが(苦笑)、使い心地がかなり良く、楽しいデッキです。

 

最後に、採用理由などを。

 

カード解説

  • 獅子、ボーンバード、ラショウ

トラッシュ肥やし要因。獅子は忍風メタとバーストメタでもあります。

  • 陰陽童

役割は3つです。まず、忍風のメタ。そして、イブリーズの召喚条件を確実に満たすこと。破壊時バーストを確実に使う、などです。忍風にまともに回られると厳しいので投入。環境によっては怪しい枠。

  • 魂鬼、ガスミミ

オブザデッドで釣る要因。こいつらのおかげでザンデの召喚条件も満たしやすくなってます。速攻しましょう。

  • シキツル

トラッシュに行くコアが少ない召喚時ドロー。速攻では大事です。破壊時バーストのために頭数が必要な時にも役立ちます。

  • ギュウモンジ

いきなり出てきて勝ち筋になってくれるすごいカード。バーストは場に1枚しか伏せられなく、選択が難しいです。しかしイブリのおかげで紫バーストは手札にさえあれば伏せなくもよくなっているので、ギュウモンジやシロナガスは心置きなく場に伏せやすいようになっています。忍風や紫系デッキをメタれます。強いです。

ただ、赤なのでイブリのサポート外、というかデッキから浮いている、相手によっては完全に腐るなど、抜ける要素は多いです。環境によっては抜いた方が良い枠です。抜くと、ちょうど40枚になります。

  • シロナガス

ギュウモンジだけだと読まれるのでばらけさせました。イブリースは破壊しないのがグッド。こいつの破壊でも魂鬼の効果は使えます。炎魔神の流行が向かい風となってこともあり、3から減り2枚へ。完全に腐る相手は無いと思うので、増えることもありそうです。

  • イブリース

コンセプトカード。ドローもあるのがえらい。ギュウモンジやシロナガスといったカードを扱いやすくします。

  • ザンデ

このデッキの魂。切り札です。

  • 摩天楼

速攻でこれ入れるのはどうなの?という感じはしますが、このデッキはフラッシュ効果をかなり多めに使うのでシンボルが欲しく採用。ザンデの軽減にも。

切り札のひとつ。異魔神の流行も追い風。

  • ゾロ

紫のバーストといえばこれ。ムラサメと迷いましたが、このデッキだと合体先が少ない点、すぐドローできない点、フラッシュ効果を使うことがけっこうあるという点でこちらに。バースト多いので3はないかと思います。

  • ソウルシュート

次代コンやダゴン、ザンデに強い。ミラーの撃ち合いでは、ダークマターで使い回せることが活きてきます。3も検討中。

  • オブザデッド

破壊時バーストを踏みやすいタイミングでの復活、速攻のサポートと、強いです。

 

今回は採用しませんでしたが、採用を検討しているカードたちも紹介します。

  • ネクロブライト&バットナイト&ネクロリバース

このデッキを組んだときは愛用していました。

バットナイトはUがいれば2枚ドローと、ダークマターでドローの質を高めていればかなりの強さを発揮します。しかし軽減が少ない上にUいなければならず、Uがいる状態でもシキツルの方が強いという状況があり、今回は採用を見送り。

そうなるとブライトやリバースで釣りたいのが減るので、こちらも。軽減の問題で、使えるタイミングが微妙というのもあります。

  • 吸血爪

現在迷っているところ。紫のバーストという時点で相性がよく、フラッシュ効果で普通凌げないような攻撃を止められる場合もあります。

しかし、このデッキは手札量がそうでもないのでフラッシュ効果がそんなに強く撃てない、いくらなんでもデッキ枚数がヤバいということで、現在は見送り。

  • クリスタニードル

ネクサスに触れるカード。ラショウがいること、相手によっては効果が腐る上に系統もデッドの対象外ということで、今回は。赤に対してはかなり強く、消滅にも対応しているので、今後の可能性はあります。

  • 氷盾

これでしか止まらない時もあります。コストがきっついこと、忍風は獅子と陰陽で十分メタれていると感じていることから不採用。本当に、忍風は異次元ゲーすぎてなんかよくわからないので今後入れる可能性はそこそこあり。

 

大会レポ

  • SB 6月18日 2本先取

画像と少し違う構築を使って出ました。そちらではあまり速攻できなかったので、改良した結果現在のものに。

武龍 ○○

ギュウモンジやソウルシュートで場を崩し、小型でライフを削りきりました。

2本目も大体同じです。相手の手札が良くなかったようなので、そこにも助けられました。連刃ってやっぱり強いなと思いました(小並)

対忍風 ○○

獅子を3枚引くという神引きにより、メタったまま勝ちまで。

2本目は獅子に加えて陰陽もこんにちはし、優位に。ルニヘルからのシノビオウで獅子を1度消されましたが、再度召喚し、数押しで勝利。ナナフシ撃たれてたらヤバかった。

対十二宮 ○×○

珍しいデッキですが、結論から言ってかなり強かったです。

1本目は、なんかスゴい速さでリブラを出される。ブロッカーのBPが弱いこのデッキではこういうのには弱いです。氷盾は握ってましたが、撃つと場がコスト確保のために全滅し、返しで勝つことやリブラを消すことも出来なかったので、運に任せ、スピリットが出ないことに賭けました。アルティメットデッキということもあり、賭けに勝ち、凌ぎきれました。あとはコア数に気をつけながら普通に殴って勝ち。

2本目。レオ2体に負けました

レオ2体に負けました

ビックリするよね。いや、僕もやってましたけど、今大会でやられるとは。こういうことがあるから面白いですね。ガチ面でもロマン面でも、僕も努力が必要だと感じました。

3本目。またリブラ。レオもたしかいました。

しかしさすがに相手の戦術が分かってきたので、少しアド損しましたがパーツを速攻で集めました。そして運命のリブラの攻撃。ブロックし、ダークマター。ここで、トップにスピリットではないカードを大量に置きます。これで、リブラは回復しません。これを何度も繰り返す構えでしのぎ、ザンデで終了。

 

そんなわけでバトスピSB大会、優勝。面白いバトルが多くできて満足でした。獅子引きすぎって言われましたが、僕もそう思います(汗)

 

  •  6/19 非公認 一本限り

ゼクス ○

発売日に炎魔神を集めていた猛者とバトル。

しかし見ることはなく、相手の巡りが悪い間に速攻で勝ち。本丸やギュウモンジなど、赤に寄せていましたね。ゼクスはちゃんと回られると厳しいです。その前に勝ちにいけるのが紫速攻の良いところですね。

対白U ○

速攻でライフを削りましたが、そこから強いのが白の怖いところ。ブリザライガとグレイザーにごりごり削られます。しかし相手のアンブロック攻撃はイブリースでブロックでき、ザンデがそのイブリを釣り、手札の差もあり勝利。

ダゴン ○

ダークマターは最強!

ダゴン ○

同上。

対忍風 ○

クリボーばりに忍風が増殖して圧殺していく光景を直前に隣で見ていた上に初手に獅子がなく、かなりビビりながらのスタート。デッド→魂鬼ブロック→ダークマター→デッド……みたいなのを繰り返していたらなんか凌げたのでザンデで特攻。異魔神によって合体スピリットが多く調達できるようになったこともあり凌がれますが、今度はデッドとマターのコンボに加えてザンデのトリガーもあるので攻撃は通さず、ザンデ3体降臨で勝ち。

 

優勝。あれ、このデッキ強いんじゃね?と思いました。

 

いかがだったでしょうか。紫の型が増えていく中で、ザンデやイブリダークマターの魅力を改めて伝えたいと思い、今回の記事を書きました。皆様の参考になったら嬉しいです。

 

では、今回はこの辺で。ありがとうございました。

 

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